1859年 横浜港 開港

半農半漁の寒村・横浜村が開港する以前の横浜

六浦湊沖にペリーが2ヶ月間投錨。
幕府の許可を得て船を進め、神奈川湊沖にて日米日米修好通商条約が締結された。

=江戸時代=
神奈川湊を中心として東海道の宿場であった神奈川宿、程ヶ谷宿(保土ヶ谷宿)、戸塚宿が発展。
対する六浦湊は、歌川広重が金沢八景を浮世絵としたように、風光明媚な景勝地としての色合いを濃くしていった。

=鎌倉時代=
瀬戸神社が六浦湊(金沢区六浦)に勧進され、鎌倉の玄関口として文化・交易・産業の中心地となった。
中国大陸(南宋)との貿易(日宋貿易)や内湾の交易によって栄え、武士や商人・職人・宗教者などが多く集まりにぎわいをみせた。
世界文化遺産(暫定登録)・称名寺はこの時代中頃に建立されたもの。



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